ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった
ビキニ環礁の放射性降下物「死の灰」は、世界122カ所に降下していた
2010
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09
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20
環境学
米国が1954年3~5月に中部太平洋のビキニ環礁で実施した一連の水爆実験で、放射性降下物「死の灰」が太平洋を越えて広がり、日本や米国などにも降下していたことが日本の研究者が入手した米公文書で裏付けられた。米国が世界122カ所で観測した降灰量が数値で記されていた。第五福竜丸以外にも被曝が及んだことを示す資料として分析している。報告書は55年5月に米気象局を中心にまとめられ、全227ページ。写しが84年に機密解除され...
水田のカドミウム汚染を、塩化鉄で浄化する技術を開発
2010
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09
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13
環境学
カドミウムに汚染された水田の水に塩化鉄を混ぜて土中のカドミウムを洗い出し、収穫するコメのカドミウム濃度を3割以下に下げる技術を、独立行政法人農業環境技術研究所と「太平洋セメント」が共同で開発し、19日発表した。改正食品衛生法が来年2月に施行されるのに伴い、コメのカドミウム含有基準が厳しくなり、政府による買い上げ補償も廃止される。研究チームは「汚染された水田の浄化に役立つ」としている。大井川鉄道の汽笛...
氷河から巨大な“氷の島”が崩落 163年間香川県民がうどんを茹で続けられる水量
2010
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08
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10
環境学
米デラウェア大の研究チームによると、北極圏のデンマーク領グリーンランド北部のペテアマン氷河から5日、面積260平方キロの巨大な「氷の島」が分離し、海上を漂流し始めた。このまま南下すれば、カナダとグリーンランド間のネアズ海峡をふさぐ可能性もあるという。チームによれば、崩落した氷塊の大きさは米ニューヨーク・マンハッタン島の約4倍で、高さは超高層ビル、エンパイアステートビルの約半分ほどに達する。氷塊に閉じ込...
処理下水をオーストラリアへ輸出実験 千葉・川崎から水不足の鉱山へ
2010
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07
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18
環境学
千葉市、川崎市の下水を高度処理してオーストラリアに輸出する実験が今秋にも始まる。下水はほとんどが処理後、川や海に捨てられていた。これを豪州からの鉄鉱石を運び終えた空の大型船に積み込み、雨が少なく水不足に悩む豪州の鉱業会社に供給する。成功すれば、日本の「水資源」を輸出する初の事例になる。5日、国土交通省などが始める実験に、ウェスタンオーストラリア州政府が協力することで合意した。売却候補地は、リオ・テ...
下水道に溜まりに溜まった食用油の塊1000トン 英国ロンドン(チャイナタウン)
2010
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07
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16
環境学
英ロンドンの下水道にたまりにたまった1000トンもの食用油の塊を一掃しようと、呼吸装置を身につけ、シャベルを手にした作業チームがレスター・スクウェアに結集した。レスター・スクウェアは周辺にカフェやレストラン、チャイナタウンがにぎわい、ウェストエンド(West End)やソーホーといった歓楽街に囲まれる。このロンドン観光の中心といわれる広場下の排水溝には、レストランなどから排出された食用油や油脂分が蓄積し、下水...
メキシコ湾岸原油流出事故 紫外線光を照射して油を探知?除去作業に応用
2010
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07
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14
環境学
フロリダ州のペンサコラ近郊にあるガルフアイランド国立海浜公園で、メキシコ湾からの流出原油を食べているスナガニ。紫外線光を照射すると、原油が黄色く浮かびあがって見える。流出原油を食べているスナガニ靴に付着した原油7月初め、海岸地質学者のリップ・キルビー氏は、紫外線光を照射して油を探知する技術をメキシコ湾岸で応用できないかと考え砂浜に立った。この手法は、犯罪現場で血液を検出するために広く利用されている...
「海面上昇してもツバルは沈まない」…英科学誌に論文掲載
2010
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06
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28
環境学
「太平洋の島々は成長を続けており、海面が上昇しても沈むことはない」。そう主張する研究論文が英科学誌「ニュー・サイエンティスト」に掲載され、議論を呼んでいる。ツバルやキリバス、ミクロネシア連邦など南太平洋の島々は温暖化による海面上昇の影響で、将来的には地図上から消える「沈む島」と呼ばれてきた。論文のタイトルは「変形する島々が海面上昇を否定」。過去60年間に撮影された航空写真と高解像度の衛星写真を使い、...
双子が多い街 同じ高校に39組
2010
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03
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26
環境学
米イリノイ州クック郡では、双子が高い確率で生まれている。郡内のスタッグ高校には39組の双子が在籍。州の統計によると、郡の双子出生率は過去20年間、約3%を維持しているという。 中でもアンドリュー、マット兄弟は「生まれた場所が違う双子」として有名。「アンドリューが自宅で生まれて、1時間4分後に病院で僕が生まれたんだ」とマット君。スポニチ(共同)http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100315052...
チェルノブイリ周辺の核汚染、予想より減少進まず?
2010
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02
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16
環境学
1986年に史上最悪の事故を起こしたチェルノブイリ原子力発電所は、期せずして、放射能の影響を研究する格好の実験場となった。事故から20年以上たった現在でも、現場には驚きが隠されている。 周辺の放射性セシウムが、予想されたペースでは消失していないことが、12月14日(米国時間)、米国地球物理学会の秋季大会で発表されたのだ。 [放射性の]セシウム137の半減期(物質が元の量の半分まで崩壊するのにかかる期間)は約30年だ...
「芝で緑化」で、温暖化を促進? 肥料や手入れで、吸収の4倍排出
2010
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02
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15
環境学
都市部の公園などに芝を植えるとかえって地球温暖化を加速する恐れのあることが、米カリフォルニア大アーバイン校の分析で分かった。 施肥や手入れのため、芝が吸収する約4倍の温室効果ガスを排出してしまうという。調査対象は米国だが、日本でも進む都市の緑化政策に一石を投じそうだ。米地球物理学誌「ジオフィジカル・リサーチ・レターズ」電子版に掲載された。 研究チームは同校近郊にある4カ所の公園の芝や土壌を分析。二...
犬1匹の環境負荷はSUV2台分? だが、最後にペットを「食べる」ことで埋め合わせできる
2009
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12
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25
環境学
人類の最良の友人たちが、地球環境にとっては最大の「敵」である可能性がある。ペットの犬の「カーボン・フットプリント(CO2排出量)」は高燃費のスポーツ用多目的車の2倍以上だとする新たな研究が、注目を集めている。 ニュージーランドのビクトリア大学ウェリントン校で持続可能な生活環境について研究しているロバート・ベイル、ブレンダ・ベイル夫妻は、有名ブランドのペットフードを調査し、中型犬1匹が1年間に消費する餌の...
メール流出で「温暖化は捏造」論争が過熱 世界最大の詐欺か?それとも真実か?
2009
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12
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03
環境学
地球温暖化問題の研究をめぐって、ネットで議論が噴出している。イギリスにある有名な気候研究センターの電子メールサーバーにハッカーが侵入し、地球温暖化の研究に関する大量の電子メールを盗み、ネットに公開したのだ。 地球温暖化に関する懐疑派たちは、公開された電子メールの一部に飛びつき、地球温暖化の理論に合うように研究者が共謀してデータをゆがめた証拠だとしている。これに対して研究者側は、問題の電子メールは...
学生らが飛び込んでいた湖、一夜にアンモニア濃度が急上昇?小便が原因か
2009
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11
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26
環境学
フットボールの試合前になると、オハイオ州立大学の学生たちは毎年のようにミラー湖の周囲でパーティーを開き、大勢の学生がこの湖に飛び込むなどしていたという。ところが湖の水質を調査してみたところ、ミラー湖の水温はこの夜だけで約3度上昇し、さらにアンモニア濃度が急上昇することが分かった…なぜなら学生達が湖に小便しているからだという。 毎年恒例のこのパーティーは、バックアイズ対ウォルバリンズの試合前となる木...
地中海で巨大な「粘質物」の塊が急増中 (どうみても風呂に浮いた精ry)
2009
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10
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14
環境学
ここ数十年間の海水温の上昇を背景に粘液状の巨大な塊が頻繁に発生している。粘質物と呼ばれるこの塊は、これまで見られなかった場所にも出現し、しかもなかなか消滅しなくなっているという。地中海に関する最新の研究で明らかになった。 この粘質物の塊は、ただ気持ち悪いというだけのものではないようだ。最大で200キロもの長さになる粘質物は、夏になると地中海沿岸で自然発生することが多い。夏の暑さで海水の安定性が増すと...
子供の知能指数は、大気汚染が影響?
2009
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09
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28
環境学
妊婦が自動車の排ガスなどの大気汚染にさらされると、生まれてくる子供の知能指数(IQ)が低下するとの調査結果を米コロンビア大がまとめ、発表した。 研究チームは、ニューヨーク市に住む妊婦に機器を身に着けてもらい、日々さらされている大気汚染の程度を測定した。5年後、249人の子供のIQを知能テストで計測した。いずれも喫煙しない家庭だったが、大気汚染の程度が高かったグループと低かったグループの間で、IQに4ポイン...
次の氷河期の到来は人間がブレーキ? 地球温暖化が、氷河期到来を凌ぐ勢いで進行中
2009
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09
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20
環境学
北極の気候変動に関する最大規模の調査により、次の氷河期の到来に人間がブレーキをかけているということがわかった。2000年前と比べ北極地方では温暖化が進んでいるが、これが地軸の揺らぎによって起こる地球の寒冷化傾向を逆転させているという。 これまで研究者が注目していたのは、400年前の北極地方の気温に関するデータだった。 コロラド大学ボルダー校にある極地・高山研究所のギフォード・ミラー氏は、「このデータか...
軌道上からの電磁ビーム照射で台風の勢力を弱体化、米社が特許申請
2009
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04
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22
環境学
宇宙太陽光発電などの技術開発を進めている米ソーラーエン(SolarEn)社が宇宙太陽光発電用に軌道上に投入した衛星ステーションから、台風やハリケーンに対して電力中継用の電磁ビーム照射を行うことで、台風の渦の内部の温度を人工的に上昇させ、台風の勢力を衰退させる技術を考案、米特許庁に特許申請を行っていたことが判った。 この特許申請は「Weather management using space-based power system(宇宙発電システムを利用...
北極にも? 南極にも? なぜか235種の同一生物生息
2009
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02
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23
環境学
海洋生物の分布を地球規模で調べる「海洋生物センサス(国勢調査)」を進める国際グループが15日、北極と南極の海に235種もの同一とみられる生物が生息していたと発表した。長距離の移動ができない生物も含まれており「なぜ1万キロ以上も離れたところにいるのか」と研究者を驚かせている。 海洋生物センサスは、日本など80カ国以上の数千人の研究者が携わり、2010年の調査結果公表に向けて調査を進めている。 両極の調査もその...
ミドリムシが地球を救う!? 温暖化と食糧危機の切り札に クッキーも開発
2008
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09
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19
環境学
ミドリムシを活用する研究が進んでいる。原生動物でありながら光合成をするミドリムシは二酸化炭素(CO2)の固定効率が高いだけでなく、人間に必要な栄養素のほとんどを作り出せる。 ミドリムシは学名を「ユーグレナ」といい、水田などの淡水に生息。体長は30ミクロン~50ミクロンで尻尾のような鞭毛(べんもう)を動かして運動する一方、葉緑素を持ち光合成を行う。地球上で唯一の動物と植物の中間的微生物だ。 「これほど環境...
米国立研究所、地球温暖化防止のためには屋根の色は白がいい
2008
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09
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14
環境学
全米の都市部のビルや家屋の屋根を白くするだけに年間あたり10億ドル(約1050億円)ものエネルギーコストの削減につながるという研究成果が10日、米学術専門誌「Climate Change」に掲載された論文によって明らかとなった。 この研究発表を行ったのは米ローレンス・バークレー国立研究所のヒートアイランド研究グループ。 研究グループは家屋の屋根によって吸収される太陽光による熱がどれだけのエネルギー消費につながっている...
水面のスケボー?、ドブ池の 「 浄化 」 に一役
2008
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09
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09
環境学
長野市・飯綱高原の大座法師池で、ウオータースポーツによって水をかき回し、水質改善につなげる試みが、4月に始まった。科学的な検証はまだだが、地元からは「今夏は池がにおわない」との声も。 大座法師池は、長野市北部に引く農業用水用のため池として、1674年に造られた人造池だ。平均深度は約3メートル。1950年代ごろまで利用されていた。だが、田の宅地化が進み、近くに観光向け道路・戸隠バードラインが開通し...
今世紀末 までの 海面上昇幅 は 0.8~2m の範囲に落ち着く可能性?
2008
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09
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08
環境学
これまでの予想では海面は今世紀末までに2メートル以上上昇するという考えが一般的だったが、最新の数値モデルを使った調査により、今世紀末までの海面の上昇幅は0.8~2メートルの範囲に落ち着く可能性が高いことが4日、米科学雑誌「サイエンス」に掲載された論文により明らかとなった。 この研究を行ったのは米コロラド大学のフィーファー(W.T. Pfeffer)博士を中心とする研究グループ。 研究グループはグリーンランドや南極...
北極 の 巨大氷棚 ( 55k㎡ )が 崩落
2008
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09
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05
環境学
北極地域にある55キロ平方キロメートルの巨大な氷棚が崩れ落ち、北極海に浮かんでいる。科学者チームは2日、気候の急激な変化を示す最新の兆候だと指摘した。 科学者らによると、マーカム氷棚は北極地域に現存する5つの氷棚のひとつで、8月上旬にエルズミーア島から離れた。また、サーソン氷棚からも計122平方キロメートルにおよぶ氷の塊が崩れ、同氷棚の60%が減少したという。 カナダ・オンタリオ州トレント大学の...
体積の60倍のCO2を吸収する新化合物 「 ZIF-69 」
2008
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08
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24
環境学
製薬会社で新薬を探す際に通常に用いられる技術を応用して、発電所から発生する困りものの二酸化炭素(CO2)を捕捉する新しい化合物が発見された。 これはZIF-69と呼ばれるスポンジのような物質で、自分の体積の60倍分もの二酸化炭素を取り込むことができると期待されている。二酸化炭素は言うまでもなく、温室効果ガスを研究する科学者たちから気候変動の主要原因とみなされている物質だ。 ZIF-69は、化学物質を超並列的にテ...
氷河溶解を止めるか?スイスの氷河に巨大「ついたて」を建てて実験
2008
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08
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20
環境学
氷河の溶解問題に取り組むドイツ・マインツのヨハネス・グーテンベルク大学は14日、同大学の研究者がスイスのアルプス山脈の氷河から冷気を帯びた風を逃がさないため長さ15メートル、高さ3メートルの巨大な「ついたて」を設置したと発表した。 この大胆なプロジェクトを主導した同大のハンスヨアヒム・フックス地理学教授は、少なくとも氷河の溶解速度を遅らせることは可能だと思うと語る。 この「ついたて」はスイス南西部...
牛脂を原料にしたディーゼルエンジン燃料を開発
2008
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08
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16
環境学
排ガス改善剤開発など環境事業を手掛けるテンパ(山口県下関市、井川佳巳社長)は山口大学と共同で、牛脂を原料にしたディーゼルエンジン燃料を開発し、特許を申請した。BSE(牛海綿状脳症)問題で焼却処分されている牛脂を有効活用できるほか、軽油より黒煙の排出が少なく環境改善にもつながる。商用生産を希望する企業に製造技術を販売する計画だ。 牛脂はセ氏40度以下で固まるが、粘性の低い油を混ぜると常温でも固まら...
オーストラリア人研究者、地球温暖化防止のためにカンガルーを食べよう
2008
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08
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14
環境学
オーストラリア研究者が地球温暖化防止のために牛肉を食べるのは止めてカンガルーの肉を食べようと提唱。奇策とも呼べる研究発表は、オーストラリア国内だけでなく海外においても注目を集める状況となっている。 この研究発表を行ったのはオーストラリア野生動物サービス(Australian Wildlife Services)のジョージ・ウィルソン(George Wilson)博士。ウィルソン博士によると牛は消化系の特徴から大量の温室効果ガスとなるメ...
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