座って過ごす時間が長いほど平均寿命が短くなることが新しい研究により示され、医学誌「American Journal of Epidemiology(疫学)」オンライン版に7月22日掲載された。この関連は、肥満や日常の身体活動レベルを除外しても認められた。過体重や肥満の人に運動が有益であることはすでに十分に立証されているが、座ること自体の影響に関する研究は少ないという。いくつかの研究で、座っている時間と肥満、2型糖尿病、心疾患リスクお...
これをおっぱいの奇跡と言わずしてなんと言おう。スウェーデンのルンド大学とヨーテボリ大学による調査の結果、母乳に含まれる物質がガン細胞を殺すことができると判明した。 この母乳に含まれる特別な物質『HAMLET(Human Alpha-lactalbumin Made LEthal to Tumour cells)』は、数年前にとある研究者が母乳の抗菌作用を調べている時に偶然発見したものだ。 『HAMLET』はタンパク質と母乳内に含まれる脂肪酸からなる物質だが、...
23年間昏睡状態にあると思われていたが、意識があることが最近明らかになったベルギー人男性の発言は、心に強く訴えるものだが、専門家によると、男性自身の言葉ではない可能性があるという。 Rom Houben氏[現在46歳]は恐ろしい自動車事故によって身体が麻痺し、丸23年間、意識不明と思われていた。ところが、2006年にリエージュ大学昏睡科学グループが行なったテストから、Houben氏の脳が活性化しており、機能していることが明...
近視のレーザー手術は、長期的にも角膜内皮細胞に影響を及ぼさないことが示され、医学誌「Archives of Ophthalmology(眼科学)」11月号に掲載された。 今回の研究では、レーザー屈折矯正角膜切除術(PRK)またはレーザー原位置角膜切開反転術(レーシック、LASIK)のいずれかを受けた患者16人の 29眼を対象に、手術前および手術から9年後の角膜内面の細胞(内皮細胞)の写真を撮影。内皮細胞の1年あたりの減少率を、レーザー...