ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった
「敗者のがっかり」見て喜ぶ脳 ナルシシズムの強い人ほど反応が大きい
2010
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09
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08
脳科学
「敗者」の悔しい表情を見た「勝者」の脳の反応を、放射線医学総合研究所(千葉市)の研究チームがとらえることに初めて成功した。脳の前頭葉と呼ばれる部位で通常より強い電気信号が現れ、自己愛(ナルシシズム)の強い人ほど反応が大きかったという。神戸市で4日開かれた日本神経科学学会など3学会の合同大会「ニューロ2010」で報告された。他人の幸福や不幸に対し、同じ気持ちを抱く心理状態が「共感」と呼ばれるのに対し、野...
セックスは大人の脳の成長を促進する?
2010
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08
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22
脳科学
性交渉は、大人の脳の成長を促進する効果があることが、実験結果によってわかった。プリンストン大学の研究班がまとめた。過去の研究例からは、ストレスや不安が成長を阻害する要因になるということがわかっている。今回はマウスを使って、性交渉の有無や頻度によって、脳がどのくらい成長がうながされていくのかが研究された。 オスのマウスのグループ分けは次の3つ。・毎日交渉するグループ・2週間に1度交渉するグループ・一切...
切り出した脳組織が時間を認識
2010
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06
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23
脳科学
シャーレに入れたラットの脳細胞のネットワークを”訓練”して砂時計のように時間を刻ませることができるという研究が発表された。この発見は、人間の脳が時間を認識する方法を解明する手がかりとなるかもしれない。時間を認識する能力は、人が他の人や世界と関わり合うための基本的な能力であり、話し方や歌のリズムを認識するために欠かせない能力でもある。「時間の認識に関して長い間議論となっている問題の1つは、中枢となる時...
ヒトの脳はワニを食べて大きくなった?
2010
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06
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19
脳科学
穴居生活を送る初期の人類はクロコダイルも食料としており、その脂肪に富んだ肉を食べることがヒトの脳が大型化した一因となった可能性があるとする新しい研究が発表された。 この研究は、ヒトが水生動物を食べていたことを示す最も古い証拠となる、有史以前の“調理場”で発見された骨や人工遺物に基づいている。195万年前のものとみられるケニア北部の遺跡から、石器とともに、解体されたカメ、クロコダイル、魚の骨が発見された...
臨死体験(人生が走馬灯のように駆け巡った等)の原因は、血中の二酸化炭素濃度か?
2010
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04
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14
脳科学
臨死体験は、血流中の二酸化炭素の度が過剰に高まることが原因で起こる幻覚症状である可能性があるとする研究が発表された。生死にかかわる重傷を負いながらも生還した人々の中には、今までの人生が走馬灯のように駆け巡った、まぶしい光を見た、魂が肉体から離れた、天使を見た、死んだ家族や友人に会った、などの経験をした人が大勢いる。 そこで研究チームは、血液ガスの主要構成要素である酸素や二酸化炭素の濃度の違いが、...
禅の瞑想法は感情と痛みを制御する? 前帯状皮質を分厚くして「痛み感受性」を低下
2010
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03
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06
脳科学
禅の瞑想法は感情と痛みを制御する脳の一部を分厚くさせ、痛みに対する感受性を低下させるとする研究結果が、24日の米国心理学会機関誌「Emotion」に発表された。 カナダ・モントリオール大学の研究チームは、この瞑想法の訓練を積んだ17人と瞑想の経験がない18人で実験を行った。被験者のふくらはぎに熱い鉄板を当て、熱痛に対する感受性を測定。その後、磁気共鳴映像法(MRI)で脳をスキャンした。 その結果、瞑想の訓練が脳...
仮眠で記憶の効率が改善、学習に有利?
2010
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02
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28
脳科学
脳が電子メールのアカウントだとしたら、睡眠、特に仮眠で受信箱を空にできるという最新の研究が発表された。今回の研究成果によって、夢を見る前の状態であるノンレム睡眠(急速眼球運動を伴わない睡眠)ステージ2が人間の睡眠の大部分を占める理由も解明できる可能性がある。 過去に行われてきた睡眠に関する研究では睡眠によって記憶を保持し整理する能力が高まることが示されており、一夜漬けよりも夜間の十分な睡眠や昼間...
脳細胞の先端が右ねじの方向に回転することを発見 神経突起は毎分1回のスピードで右に曲がる
2010
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02
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26
脳科学
道具を使って課題を解決し、言葉によるコミュニケーションで意思を伝え合い、物事を創造するなど、ヒトの脳は、地球上のどの動物に比べても卓越した機能を発達してきました。この脳の働きを担う神経回路は、多数の神経細胞が複雑で精巧なネットワークを構築して成り立っています。 神経回路がどのように構築されるのかを知るために、約100年ほど前から、神経突起が伸びる仕組み、特に、その先端部分の運動様式の研究が精力的に...
西部劇の「電光石火の早撃ち」科学的に立証? 何かに反応して行動する速度の方が速い
2010
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02
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09
脳科学
正義のガンマンはいつも、先に銃を抜いた悪漢を倒してみせる――そんな西部劇のワンシーンの「正しさ」が、このほど科学的に証明された。 英バーミンガム大学のアンドルー・ウェルチマン博士率いる研究チームは、クリント・イーストウッドやチャールズ・ブロンソン、ジョン・ウェインら扮するヒーローでおなじみの「電光石火の早撃ち」を、科学的に説明する実験を行い、英学術専門誌「英国王立協会紀要」に発表した。実験の結果、...
アルツハイマー病は食欲抑制ホルモンの量に相関性? 携帯電話の電磁波で症状が改善?の2本
2010
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01
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09
脳科学
アルツハイマー病を患うリスクは、食欲抑制ホルモンのレプチンの量に関係している可能性があるとの研究結果が、16日の米内科学会誌「米国医師会雑誌」に発表された。 米国立心肺血液研究所のフラミンガム心臓研究プロジェクトで、レプチンの量が多いこととアルツハイマー病リスクが低いことに相関性が確認できたという。 レプチンは体内の脂肪細胞で生成され、食事後に脳に信号を送って食欲を抑制する働きを担っている。最近の...
字を書くときにプルプル震える 「書痙」 治療に道 オン・オフ可能な装置開発へ
2009
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10
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08
脳科学
「書痙(しょけい)」という神経症状がある。普段の生活では、何の異常もないが、字を書こうとする時だけ、手がけいれんを起こしたり、硬くなったりする。作家など字を書く職業の人に多い厄介な病だが、BMIとの連携で、治療法が見えつつある。 日本大医学部付属板橋病院(東京・板橋)。同大脳神経外科主任教授の片山容一・医学部長を中心に書痙を含む、局所的な不随意運動を治療するプロジェクトが進められている。 基本とな...
怖い音楽は、目を閉じて聴くともっと怖い? 扁桃体の活動は目を閉じているとき活発に
2009
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09
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26
脳科学
ホラー映画や怖いゲームなどはビジュアルと共に背筋が凍るような音楽でも恐怖感を畳みかけてくるものですが、実は怖い音楽は目を閉じて聴いたときの方がより怖く感じるということが実験により明らかになりました。研究結果がアルツハイマーやパーキンソン病などの神経病の治療に役立つことが期待されているそうです。 ホラー映画を見ている時に怖い場面で目をつぶるのは逆効果だったのでしょうか? 音楽を聴いているときに自...
「脳のシワ」 は外からの衝撃を吸収する?
2009
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08
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23
脳科学
事業に行き詰まり、机に頭をたたきつけたとしても心配ない。脳の表面にあるシワ(専門用語で言うところの脳溝)が、外的損傷から君を守ってくれるだろう。 脳の凹凸はなぜあるのかに関して、主流となっている説は、小さなスペースに大きな表面積を詰めこむことによって、脳というコンピューターの容量を増大させているというものだ。正確にどのように作用しているかは推測の域を出ていないが、シワの異常は、自閉症や鬱病のような...
大麻(マリファナ)が、記憶障害を起こす経路が明らかに (規制厨 VS 解禁厨)
2009
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08
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13
脳科学
大麻が記憶障害を引き起こす生化学的な反応経路をマウス実験で突き止め、大麻を原料とするマリファナの鎮痛効果をもつ薬を、記憶の喪失という副作用なく活用する可能性が開けうると、スペイン・ポンペウ・ファブラ大学の研究チームが、2日発行の英科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス」に発表した。 大麻の法的な位置付けは国によって異なるが、特に米国を含むいくつかの国では、がんや緑内障、エイズ患者などの痛みや不快感...
人が直立姿勢を保っていられるのは「微妙な揺れ」のおかげ
2009
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07
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10
脳科学
人が2本足で安定した直立姿勢を保っていられるのは、体をわずかに揺らしながら適切なタイミングで重心を調整しているため-とする研究結果を、大阪大などのチームがまとめ、9日付の米科学誌に発表した。 ロボットのような固い姿勢ではなく、頑張り過ぎずに関節を柔軟にするように、脳が控えめな運動指令を出しているらしい。チームは、立っている人の重心移動を精密に分析し、常に体が微妙に揺れているのを確認。重心がある程度...
頼み事は右耳から「左耳と比べて2倍の効果」の理由
2009
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06
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28
脳科学
ここはイタリア。人いきれでむんむんする騒々しいダンスクラブで、1人の女性が近寄ってくる。テクノミュージックに声をかき消されないように、女性はぴったりと身を寄せて、あなたの耳元で声を張りあげる。「ねえ、煙草を1本いただけない?」 話しかけられたのが右耳だったら、あなたが煙草を差し出す可能性は、左耳に声をかけられた場合の2倍になる。これが、イタリア[アブルッツォ州]の都市ペスカラのクラブで行なわれた実験...
脳内の「記憶」を映像として撮影することに成功
2009
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06
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25
脳科学
「no title」現象は、FC2側に問題があったようです。直ったのか不安を感じますが…コメントを再開しました。 脳内の「記憶」を映像として撮影することに成功していたことが18日、カナダにあるモントリオール神経学研究所(Montreal Neurological Institute)の発表により明らかとなった。 モントリオール神経学研究所研究を中心とするグループは、脳内の神経シナプスで記憶が形成される際に新しいタンパク質が形成され、それによ...
脳から直接ブログに投稿する装置? 米大学院生が開発
2009
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04
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26
脳科学
頭の中で考えた事を、直接「脳」からインターネットの一言ブログサービス「Twitter」に投稿ができる装置を、米国の大学院生が開発した。装置やシステムをさらに改良することで、「閉じ込め症候群」といった、意識はあるが運動機能を失った人々とコミュニケーションできる可能性が高まったと、期待されている。 ウィスコンシン大学マディソン校で生物医学工学を専攻するアダム・ウィルソンさんが開発した装置は、赤い帽子のよう...
お年寄りは若い人に比べ、過去がバラ色に見えやすい 米デューク大
2009
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01
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15
脳科学
お年寄りは若い人に比べ、嫌な記憶を消すのが上手らしいことが、米デューク大の研究でわかった。お年寄りはつらい記憶を処理するとき、若い人とは別の脳の部分を使っていて、過去がバラ色に見えやすいらしい。米専門誌サイコロジカル・サイエンス電子版に発表した。 研究チームは、平均年齢70歳と24歳の15人ずつの協力者グループに、30枚の写真を見てもらった。写真には、普通の図柄に加え、ヘビがかみつこうとしているところや...
「海馬」切除後、脳研究に協力 米男性「H・M」氏死去
2008
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12
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24
脳科学
脳の一部を切除する実験的治療を受けて新たな記憶ができなくなったあと、脳機能の研究に積極的に協力し、学習や記憶の仕組みの解明に多大な貢献をした米国の男性患者が82歳で亡くなった。ニューヨーク・タイムズなど米主要メディアが5日、報じた。 この男性はヘンリー・モレゾンさん。米コネティカット州の老人ホームで2日、呼吸不全のため亡くなった。研究論文などではプライバシー保護のために「H・M」という名前で呼ばれ、...
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