ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった
4歳未満児と、自閉症児は 「あくび」 に伝染しない
2010
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09
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25
心理学
あくびは人から人へ移る」ことが分かっているが、4歳未満児と自閉症児はこの現象に無縁だとする論文が、15日の医学誌「Child Development」に発表された。米コネティカット大の研究チームは、正常発育児、つまり実年齢と精神年齢が同じ1~6歳の120人と、自閉症スペクトラム障害を持つ6~15歳の30人を対象に、あくびが伝染するのかどうかについて観察した。その結果、おなかの中の赤ん坊は自発的にあくびをするが、産まれてきた赤ん...
重くて堅い物に触ると真剣度がアップ 厚手の履歴書は効果有り?
2010
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06
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26
心理学
求職中の人なら注目すべき情報だ。人事担当者は軽く薄い用紙を使った履歴書よりも重く厚い紙の履歴書を真剣に検討する可能性がある。最新の研究によれば、わたしたちの考え方や気分は無意識のうちに触感に左右されているという。「人間は物理的な重さを体験、つまり感じると、それまでよりも真剣に物事を認識するようになる」と、今回の研究を率いたマサチューセッツ工科大学でマーケティングを教えるジョシュア・アッカーマン教授...
難しい選択を行った後に「手を洗う」と、頭に残る葛藤をぬぐい去る効果
2010
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05
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09
心理学
難しい選択を行った後に手を洗えば頭の中に残る迷いを振り払えるという最新の研究が発表された。研究の共著者で、アメリカのミシガン大学の博士課程で心理学を専攻する大学院生スパイク・W・S・リー氏は、手を洗うという単純な動作には衛生面だけでなく、決断後に頭に残る葛藤を“ぬぐい去る”効果もあるようだと話す。 人間は難しい選択を強いられた後、自らの決断を正当化して安心しようとする傾向があると同氏は説明する。「誰...
デブを嫌うのは人間の自然な反応? 腐った食べ物を見た時と同じ嫌悪感を催す
2010
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03
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02
心理学
肥満であるために、学校でのいじめや職場での差別など、さまざまな偏見の対象になりやすいものだが、実は、痩せた人が肥満を嫌うのは、本能的に肥満は病気を連想させ、肥満の人を一目見ただけで腐った食べ物を見た時と同じ嫌悪感や吐き気を催すことが研究の結果明らかになり、このような肥満に対する反応は人間に昔から備わっている、自然な反応であると分析されたことが伝えられた。 進化と人間の行動に関する研究誌「Evolutio...
小さい子供を叩く躾も必要? 調査で「良い子に育つ割合が高い」
2010
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02
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08
心理学
子どもをしつける上で、時に必要とされる“愛のムチ”。家庭内でも学校でも、昨今はあまり子どもに手を上げる行動は社会的に認められにくく、そうした環境の中でいかに子どもを正しい道に導いていくか、子育てや教育の方法に頭を悩ます大人は少なくない。そうした中、米国の心理学者が「最後に叩かれたのはいくつのときだったか」という調査を実施。現在の環境と比べ、「叩かれる」ことと成長の関連性を調べる研究を行った。 この...
両利きの小児は、注意欠陥多動性障害(ADHD)など学習面での問題リスクが高い?
2010
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02
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07
心理学
両利きの小児は、右利きの小児に比べて注意欠陥多動性障害(ADHD)、言語や学業上の障害、その他精神障害を抱えるリスクが高いことが新しい研究で示され、医学誌「Pediatrics(小児科学)」オンライン版に1月25日掲載された(印刷版は2月号に掲載)。 食事や書くことなど、1つの作業に右手、左手のどちらを使うかが決まっておらず両手のどちらも使う、あるいは作業によって左右の手を使い分けるなど、どちらの手にも優位性がない...
金髪の女性は好戦的な傾向? 「プリンセス効果」
2010
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01
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24
心理学
とかくおとなしいと言われる日本人からすると、普段の行動や恋にも積極的に見える欧米人。国の文化や環境から来る、物事に対する考え方の違いが大きく影響しているのはもちろんだが、加えて女性に関しては、髪の色も影響を及ぼす可能性があるようだ。先日、米国のある研究者が女子大生156人を調査し、「金髪女性は、褐色や赤毛の人よりアグレッシブな傾向がある」と発表。この影響は金髪に染めた人にも見られるそうで、持って生...
男性はスラリと長い脚の女性に魅力を感じない? (科学板はムッチリ派が優勢…)
2009
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12
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15
心理学
スラリと伸びる脚は、女性のスタイルの良さを際立たせるポイントの1つ。特にスタイルが良いとされるモデルや芸能人を紹介する場合などは、脚の長さを示して「抜群のプロポーション」と表現することも多い。確かにメディアに流通する現代社会の美の基準からすれば、「脚が長い=スタイルが良い」「脚が長い女性は素敵」と考えがちだが、そうした女性に男性は魅力を感じているのか、との疑問に答えるべく、米英の研究者ら4人が共同...
恐怖を知らない子どもは、大人になって犯罪者になりやすい 米医学誌
2009
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11
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29
心理学
通常の恐怖反応を示さない子どもは、大人になると犯罪を犯しやすくなるとする研究結果が、16日の米医学誌「American Journal of Psychiatry」に発表された。 研究チームは、約1800人の3歳児を対象に、大音量の短い不快音と普通の音とを聞かせる実験を行った。このとき、恐怖への反射作用である汗の分泌などを測定することで、「恐怖条件付け」を調べた。 そして20年後、被験者の裁判記録を調べた。その結果、被験者のうち23歳ま...
男性を「魅惑」するのに必要な露出度は40%
2009
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11
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25
心理学
秋葉原の路上で露出度の高い衣装を着用し、過激なパフォーマンスを行ったとして元グラビアアイドルが逮捕される、という事件があったのは記憶に新しいところですが、注目を集めるために肌を見せるという行為には一定の効果があるように思われます。それでは、身体の何%を見せれば最もよい結果が得られるのでしょうか。 イギリスの研究者が興味深い結果を発表しました。イギリス・リーズ大学の4人の女性研究者は、ナイトクラブ...
「不気味の谷」 現象をサルでも確認 (ダッチワイフがキモイ理由)
2009
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10
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18
心理学
サルは、非常に実物に近いが完全には実物と同じではないように表現された自分たちの姿に対して異常な反応を示すことが実験で明らかになった。このような傾向が人間にあることはこれまで十分に証明されているが、他の生物種で確認されたことはなかった。 研究では、サルの好みを調べるために、マカク属のサルに対して、サルの顔の実物写真、デジタル処理によるカリカチュア(戯画)、実物に近いCG画像を見せた。サルたちは、実物に...
アメリカ人の砂糖摂取は1日 スプーン22杯分 米心臓協会が警鐘
2009
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09
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06
心理学
米心臓協会(AHA)は24日、米国人は平均すると1日あたりスプーン22杯分の砂糖を摂取している計算になるとの報告をまとめた。糖分の取り過ぎは肥満や高血圧、心疾患につながる恐れがあるとして、摂取量を減らすよう呼びかけている。 特にソーダなどの飲料や食品に添加されている糖分には注意が必要だとAHAは指摘する。例えば360ミリリットル入りのソーダ1缶には、スプーン8杯分に相当する130キロカロリーの糖分が含まれるという...
「同性愛を 『治療』 しようとするな」 米国心理学協会が精神療法士らに苦言
2009
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09
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03
心理学
同性愛は心理療法によって「治療」したりできるような病気ではなく、「治療」して性的指向を変えようという試みはかえって害をもたらす。米国心理学協会(APA)の専門委員会は8月5日、「同性愛者の性的な指向は変えられる」と信じる一部の精神療法士らの回復療法は誤りであり危険だとする決議を行った。 1960年以降に性的指向の改変に関し英語で発表された83の研究内容を精査した専門委員会によると、それらの研究のほとんどに...
男性が初対面の相手と恋に落ちるには、8.2秒必要?
2009
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03
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29
心理学
初対面の場合、男性が女性を見つめれば見つめるほど、その女性に興味を持つようになる。 凝視の持続時間が4秒程度なら、全く関心を持っていないかも知れない。しかし、8.2秒という第2の壁を突破すると、恋と称するものに落ちてしまうのだ。 しかし、女性には当てはまらない。女性は、相手が魅力的かどうかに関係なく、男性を8.2秒以上見つめ続けられるのだ。 実験では、俳優や女優と会話している115人の学生の視線を、隠しカ...
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